家族で、みんなで子どもの成長を見守ります。南区白雲町、みはらし台学童保育所

ホリデイ・トレッキング・クラブ

クラブについて

BookMark.png働く父母の願いから生まれた学童保育

学童保育は、働く父母の増加・家庭構成の変化(核家族化)や子どもを取り巻く環境の変化などを背景にしながら、保育所づくり運動の発展の中で生まれてきました。 保育園・幼稚園の卒園を前に、下校後の子どもの生活を心配した父母が集まり、「働き続けたい」「安全で健康な放課後の生活を子どもたちに」という切実な願いを実現するために学童保育所作りました。

私たちは20数年にわたって粘り強い運動を続け、その改善と制度の確立に努力してきており、全国各地に広がった運動の成果として、今では10,000箇所を超す学童保育所を誕生させています。また、名古屋市内にも、約180か所の学童保育があります。 このような運動の結果、1997年6月には児童福祉法が改正され、学童保育が「放課後児童健全育成事業」として初めて国の法律に明記されるに至りました。

しかし、名古屋市では自治体による公的な施設として制度化されておらず、従来の「助成要綱」に基づく補助事業としての域を脱していません。みはらし台学童保育所も留守家庭児童育成会として地域に運営委員会を設置し、運営費の約1/3を市からの助成金、約2/3を保育料やバザーなどの事業でまかなっています。 学童保育は、親の働く権利を守りながら子どもの豊かな発達を促す場として、子どもを中心に、親や指導員そして地域が一体となって作り上げていく必要があります。

BookMark.png学童保育が果たす役割

今日の社会状況の中で、学童保育が果たしている役割および、積極的に果たしていかな ければならない役割として…。
① 共働き家庭、父子・母子家庭の働く権利を守り、家族全体の生活を守る。
② 共働き家庭、父子・母子家庭児童の放課後の生活を守る。
③ 異年齢の子どもたちの生活作りをとおして、発育・発達を促す場となる。
④ 子どもを幸せにするという地域における運動の一単位となる。
⑤ 失われた地域の教育力回復の一躍を担う。

BookMark.png主な年間行事


内容 場所
4月 新入所児童歓迎会 みはらし台学童保育所
8月 親子キャンプ 駒ヶ根キャンプ場
10月 高学年サイクリング 日間賀島
11月 親子運動会 笠東小学校
1月 餅つき みはらし台学童保育所
3月 学童まつり 笠寺公園
卒所式 みはらし台学童保育所